【いつまで続くかチャレンジ!】ディボーション 〜24日目〜

ディボーション

創世記11章1〜9節

雪がまだ残っている。こんなにも関東圏でこんなにすごい雪は久しぶりな気がする。便利になった分、こうしたちょっとしたことで大騒ぎ。スピーディーになった分、遅れが許されない社会。何に振り回されているんだろう…。

主イエス・キリストの 2024年 2月 6日(火) 聖書箇所:創世記11:1-9 (P.24)

<霊的備え>
悪しき者は心の痛みが多い。しかし 主に信頼する者は 恵みがその人を囲んでいる。
正しい者たち 主を喜び 楽しめ。すべて心の直ぐな人たちよ 喜びの声をあげよ。(詩篇 32:10-11)

<理解の手引き>
 11 章には、バベルの塔の記事が記されています。これは洪水後、人類の上に起こった特筆すべき事件といえましょう。この事件は、ノアから起こった諸民族が、どうして世界各地に分かれていったかを示しています。
 シンアルの地は、ティグリス、ユーフラテス川流域のバビロニア地方を指しています。(地図で確認)この地で人類は一つの文化を形成していきます。しかし、その文化は、自己を過信し、神をないがしろにする神なき文化でありました。
 人は文明や科学の発達の結果、その技術を誇り、神の栄光よりも自分の栄光を求めるようになるのです。このバベルの塔の事件は、このような人間の罪に対する、神のさばきと言えましょう。

<考えてみよう>
(観察)この時代の人々が、目指したこと、願ったことは何でしたか?

頂が天に届く塔を建てて、自分たちの名をあげること

(解釈)何故、神は人々のことばを混乱させ、全地に散らされたのでしょう。

とめどない人間の欲望と神に成り代わろうとする傲慢さをへし折るため。

(適用)今日、私たちを取り巻く文明や科学を、どのように受けとめていったらよいでしょうか?

文明や科学が発達すること自体はいいことだが、自分たち人間の力でなんでもできると考えるようになりることや、科学で説明や証明できないものは信じないようになることは、神の前にあってあってはならない人間の奢りである。

<心に残ったみことばや気づき>

人間はすぐに神様の存在をなきものにする。神の力を知ること、神の恵みにすがって生きることが大事である。

<今日の祈り> (教えられたことを短い祈りで表す)

人間はすぐに調子に乗って自分の力を誇り、自分の思う通りに生きてしまいます。大洪水やことばをバラバラにされなければ、いやされたとしても、何度も同じ過ちを犯してしまう弱い人間です。人ではどうすることもできない神の御力が表されますように。そして、それを見て、人が神の前にへりくだるようにしてください。アーメン

タイトルとURLをコピーしました