教会学校(日曜学校・CS)のお話 〜2024.2.25〜

教会学校(CS) 幼児向け 教材

「香油注ぎ」 ヨハネの福音書12章1〜11節

過越の祭りまであと6日。過越の祭りは、ユダヤ人には特別なお祭りでした。どうして特別なのか、それは神様がユダヤ人たちを救ってくれた日をお祝いする日だからです。

イエス様とお弟子さんたちはベタニア村に行きました。ベタニア村は、先週のお話のラザロさんが復活した場所でした。ラザロさんとマルタさん、マリアさんの3姉弟がいた村です。マルタさんは、イエス様を迎える準備をしました。

一方、マリアさんは、とても値段の高い香油が入った壺をもってきました。そして、その香油をイエス様の足に塗ったのでした。部屋中にその香油のいい匂いがしました。

すると、イエス様の弟子の一人、イスカリオテのユダが怒りました。「なんて、もったいないことをするんだ!この香油なら高く売れる。その売れたお金で貧しい人を助けることができるのに、使ってしまったのか!」

しかし、イエス様は、言いました。「マリアさんを困らせてはいけません。マリアさんは埋葬のための準備をしてくれたのです。マリアさんがしたことは、みんなが褒めてくれるすばらしいことなのです。」

イエス様はこれから十字架にかかり、死なれて、お墓に葬られます。その時の準備をしたのだとイエス様は言われたのです。

神様のご計画をよく聞いて信じ、そのために自分の大事なものを使うことができるとよいですね。

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