創世記4章8〜16節
10日に突入!神様の前に隠し通せるものはないのに、ディボーションという交わりを求められる神様は不思議だな。こんな人間と交わって神様は楽しいのだろうか??なんてね。
主イエス・キリストの 2024年 1月 23日(火) 聖書箇所:創世記 4:8-16(P.10)
<霊的備え>
神よ 私をお守りください。私はあなたに身を避けています。
私は主に申し上げます。「あなたこそ 私の主。私の幸いは あなたのほかにはありません。
(詩篇16:1-2)
<理解の手引き>
カインは罪を治めることができず、ついに弟アベルを殺してしまいました。殺人を犯したカインに、主は「あなたの弟アベルは、どこにいるのか」と問われます。
全知の神が、何故このような問いをされたのでしょうか? それは、カイン自らがその罪を認め、悔い改める事を期待していたからではないでしょうか。
しかし、カインは、あくまでも、その罪を隠そうとします。神の前に隠しおおせるものなど何一つないのに、それを隠せると思う所に、人間の愚かさ、罪があると言えましょう。罪を犯した人間が、神の御前になせる唯一のことは、その罪を素直に認め、悔い改める事だけなのです。
しかし、このようなカインに対して、なお主のあわれみの御手がのばされます。(15節)
<考えてみよう>
(観察)主はカインに対して、何を問われましたか?
あなたの弟アベルはどこにいるのか
(解釈)全知の神が、何故わざわざ、このようなことを問われたのでしょうか?
カインに罪を隠さずに、素直に認めて、悔い改めるように
(適用)ここから、神について、罪について、何を学ぶ事ができますか?
神様に隠しおおせるものはない。罪を犯したら、神様に悔い改める
<心に残ったみことばや気づき>
主は彼に言われた。「それゆえ、わたしは言う。だれであれ、カインを殺す者は、七倍の復讐を受ける。」主は、彼を見つけた人が、だれも彼を打ち殺すことのないように、カインに一つのしるしをつけられた。(創世記4章15節)
<今日の祈り> (教えられたことを短い祈りで表す)
神様に隠しおおせるものはなく、罪を犯したらすぐに素直に認めて、悔い改めることができますように。アーメン