創世記7章1〜16節
今日も命が与えられ、神様と交われる幸いをありがとうございます。
主イエス・キリストの2024 年1 月 29日(月)聖書箇所:創世記 7:1-16(P.16)
<霊的備え>
だれが 自分の数々の過ちを悟ることができるでしょう。
どうか 隠れた罪から私を解き放ってください。
あなたのしもべを 傲慢から守ってください。それらが私を支配しないようにしてください。
そのとき私は 大きな背きから解き放たれて全き者となるでしょう。(詩篇19:12-13)
<理解の手引き>
主のご命令に対して、ノアはその通りに従いました。ここにノアの信仰の姿を見ることができます。ノアと共にあらゆる種類の生き物が箱舟に入りました。ノアの作った箱舟で、果たしてあらゆる生き物を乗せることができたのだろうかと疑問を持つ人々もいます。
しかし、ムーディーの科学映画によれば、箱舟の大きさやその作りは、当時の動物を十分に入れることができ、天変地異の時には、動物同士が互いに助けあうので、肉食動物も草食動物もおとなしくしていたそうです。
主は彼のうしろの戸を閉ざされました。このことは必ずしも主が超自然的な方法で戸を閉ざされたことを意味していません。しかし、そのことを命じたのは主であり、主の権限においてこのことがなされたのでした。
<考えてみよう>
(観察)箱舟の完成後、主はノアにどのようなことを命じましたか?
ノアとノアの全家族と動物・空の鳥のオスとメスが箱舟に入ること。
(解釈)何故、神はノアとその家族だけを救おうとされたのでしょうか?
悪い時代にあっても主の前に正しかったから。全人類を滅ぼすことが神様が望むものではなかったから。
(適用)イエス・キリストの救いとノアの救いの共通点と相違点は何でしょうか?
共通点:神様のお膳立てによって、救いが用意された。どちらも神の憐れみがあった。人の罪のための裁き。
相違点:神の子・イエスと人間のノアによる救い。ノアは助かるが、イエスは犠牲になる。ノアは地上の死を免れるものだが、イエスは永遠の死を免れるもの。
<心に残ったみことばや気づき>
天の水門が張り裂けて開かれた。神様の言う通りに裁きは行われる。
<今日の祈り> (教えられたことを短い祈りで表す)
神様は、裁きとともに救いを用意してくださるお方です。どのような時代にあっても、正しい人を守ってくださいますから感謝します。アーメン