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今日のディボーション
2月ももうすぐ終わる。4月から新たな旅立ちをしたいな。でも、未定なこと、不確かなこと、勉強不足でわからないことばかりで不安ばかり。
主イエス・キリストの 2024年 2月24日(土)聖書箇所:創世記17:1-8 (P.37)
<霊的備え>
わがたましいよ なぜ おまえはうなだれているのか。なぜ 私のうちで思い乱れているのか。
神を待ち望め。私はなおも神をほめたたえる。私の救い 私の神を。 (詩篇42:11)
<理解の手引き>
ここで主は、もう一度契約の再確認をされました。その時、アブラハムは99歳になっており、カナンに入国してから、すでに24年の歳月が流れていました。
「全能の神」(1節):ヘブル語「エル・シャダイ」これは力を意味すると共に祝福を注ぎ出す方という意味があります。
「わたしの前に歩み、全き者であれ」(1節): 主の前に歩むということは、いつも主の御顔を意識し、主の御臨在のうちに生活するということ。つまり、すべてのことを主との関係の内にとらえて生きるということです。このような主との関係の中で「全き者であれ」ということは、道徳的に完全な人間になれということではなく、神との関係における健全さ、完全さを意味しています。
「アブラム」(5節):「高貴なる父、高められた父」という意味があります。
「アブラハム」(5節):「多くの国民の父」という意味があります。
この改名は、アブラハムが新しい出発点に立ったことを意味しています。
<考えてみよう>
(観察)神がアブラハムと結ばれた契約は、どのようなものですか?
子孫を増やし、多くの国民の父と呼ばれる
(解釈)再度の契約の確認は、子どものいないアブラハムにとってどんな意味がありますか?
神様が、女奴隷との間ではなく、妻のサライとの間に子どもができるようにし、神様がアブラハムの祈りを聞き、必ず実現なさるという意味
(適用)この契約を信じることは、彼にとってどんな心の葛藤があったことでしょう。
ここから、信仰について何を学びますか?
本当に実現するのか不確実なことであったし、口だけの約束なのではないかと不安に思っていただろう。歳も100歳近くで希望も現実味もないが、ただ神様が言われることを信じ、そのために生き、待つことが試されている。
<心に残ったみことばや気づき>
不安に思うアブラハムに対して、二度目の契約の提示をしてくださる神様の配慮。必ず実現すると信じることができるようにしてくださる。
<今日の祈り> (教えられたことを短い祈りで表す)
私自身も、不安になります。正直、私には神様の恵みを受け取ることなど相応しくないのだとか、神様は理想を語るが実現はしない方であるとか、聖書の中での話に過ぎず、今の自分には適用されていないなどとか思ってしまいます。しかし、そんな不信仰な私にもこのみことばを通して、励まし必ず実現すると語ってくださるから感謝します。アーメン