創世記3章14〜24節
土曜日だとだらけてしまう・・・でも、ディーボーション続けたい!
主イエス・キリストの 2024年 1月 20日(土) 聖書箇所:創世記 3:14-24(P.8)
<霊的備え>
主よ あなたは貧しい者たちの願いを聞いてくださいます。あなたは彼らの心を強くし
耳を傾けてくださいます。みなしごと虐げられた者をかばってくださいます。
地から生まれた人間が もはや 彼らをおびえさせることがないように。 (詩篇10:17―18)
<理解の手引き>
「エバ」:「生命」または「生きること」の意味があります。
「皮の衣」:この節の背後には、神に近づく道としてのいけにえの制度が暗示されています。これは神のあわれみによるものです。
「ケルビム」:神の臨在を示す天的存在で御使いとも考えられます。聖書の他の箇所では至聖所を守ものとして出てきます。
「輪を描いて回る炎の剣」:これは神の怒りの象徴で、神の厳然たるさばきを表しています。
神は人を楽園から追放し、いのちの木から食べさせないようにして、「一時的な死」を体験させました。そのことによって人が自分の限界と罪とを知り、悔い改めて神に立ち返り、永遠のいのちを得ることを可能にされたのです。
<考えてみよう>
(観察)罪を犯した人とその妻に対して、神はどのようなことをなされましたか?
罪の結果を語り、皮の衣を作り、彼らに着せて、エデンの園から追い出された。
(解釈)何故、神は彼らのために、皮の衣を作られたのですか? この霊的意味は何ですか?
いのちの犠牲によって、人間の恥の罪を覆う。罪の赦しに、血(いのち)を求められる神。
後のイエス・キリストの血(いのち)の犠牲による罪の赦し。
(適用)このことから、神について、どのようなことを学ぶことができますか?
人間の罪を裁くだけでなく、その罪を赦すために、犠牲を払われる神。
罪のあるまま、永遠に生きないように死を設けられている神。
<心に残ったみことばや気づき>
いのちの犠牲によって、私たち人間の罪が赦されていること。
それだけ人間が特別に愛されていること。
いのちの木からも取って食べ、罪のあるまま永遠に生きないようにされた神様。
<今日の祈り> (教えられたことを短い祈りで表す)
神様は、このように罪を犯すどうしようもない者をも愛し、その罪のためにこの上ない配慮をしてくださっていることありがとうございます。罪を赦され、再びあなたと永遠に生きる者としてください。アーメン