創世記8章15〜22節
一番はじめに、神様を礼拝する、神様を覚えて祈る、が実現しにくい社会に生きている。
なぜだろう?この世界なんてもう一回滅んでしまってもいい気がしてしまう。でも、こんな世界を作っているのは、紛れもない自分である。朝起きてトイレに行き、窓を開けて、コーヒーをいれて。と、そういう生活を作り、それを良しとしているのは残念ながら自分であるのだ・・・
主イエス・キリストの2024年2月1日(木) 聖書箇所:創世記 8:15-22(P.19)
<霊的備え>
私の敵をよそに あなたは私の前に食卓を整え 頭に香油を注いでくださいます。
私の杯は あふれています。まことに 私のいのちの日の限り いつくしみと恵みが
私を追って来るでしょう。私はいつまでも 主の家に住まいます。 (詩篇23:5-6)
<理解の手引き>
ノアとその家族は洪水後、神の命令によって一緒に箱舟から出てきました。ノアは決して自分の思いで行動することをしませんでした。ノアは神の命令によって箱舟に入り、また神の命令によって箱舟から出てきたのです。また、同時に動物たちも、神の命令に従って外に連れ出したのでした。
ここに、神のご命令を重んじ、それに従うノアの信仰を見ることができます。そのノアが箱舟から出てきて、はじめに行ったことは何だったでしょうか。
私たちは、このような行為の優先順位の中に、その人が大切にしているものが何かを見ることができます。このような行為の中に、その人の信仰を見ることができるのです。
<考えてみよう>
(観察)ノアが箱舟を出て、はじめに行ったことは、どのようなことでしたか?
祭壇を築いて、全焼のいけにえをささげた
(解釈)何故、ノアはそのようなことを、最初に行ったのでしょうか?
神様が守り導いてくださったから
(適用)このノアの信仰から、何を学ぶことができますか?
神様をいつも一番にし、いつもその通りに従っていくこと
<心に残ったみことばや気づき>
いつも神様はともにいて守ってくださる。神様を一番にしていれば必ず報いてくださる。というか間違いがない。たとえ一時、不利に思えたり、苦しく思えたとしても、最終的な結果は主の計画の実現であると信じる。
<今日の祈り> (教えられたことを短い祈りで表す)
神様をいつも一番として、どんな信じられないことでも、どんなに先が見えない時でも、どんなに苦しい時でも、従っていく信仰が与えられますように。アーメン